CCGノート

視聴したもの忘備録

■幸せである為に/How to be happy (Youtubeメモ)

Mo Gawdatさんが考案した「幸せである為の方程式」のメモ。

 


How to be happy: the happiness equation revealed?

 

<抜粋&意訳> 

「幸せ」を定義する事が出来なかったので、幸せだと感じる事を可能な列挙し、その共通点を「幸せの方程式」とした。

Happiness is equal to or grater than the difference between the way you see the events of your life and your expectation of how life should behave.

幸せとは、 

1. 自分が望む人生と、

2. 人生で起こるイベントを自分がどう捉えるか、

の二つの差に等しい。もしくはその差より大きい。

グラスは2/3の水が入っている。これは事実で、これをどう見るかは問題ではない。現代社会では空の1/3を見る風潮があるが、両方とも事実。

幸せは、自分の身に降りかかる出来事とは関係ない。それを自分がどう捉えるか、である。捉え方を間違えなければ、どんな状況でも幸せは見えてくるはず。

 

最近はHappiness(幸せ)と Fun(楽しい)を混同しがち。Happinessは今の状況をそのまま受け入れた上で満ち足りる事で、Funは考える事をやめてHappyだと思い込む事。(悪い事だとは言っていない)

 

<メモ>

上の方程式が正しいとすれば、1と2の差を縮められれば幸せになりやすくなる。自分が望む人生の姿を変え、多くを望まないようにすれば良い。隣の芝がどんなに青くても、メディアが「今のあなたは満ち足りていない」と言ってもそれに惑わされず、自分が何を幸せと感じるかに焦点を当てる事が大事。

コップの中の水が見えない時に、その水の材料を作る為のFunを求めるのはいい事だけれども、それをHappinessと混同するのはよくない。きっといつまでもコップの空の部分しか見えなくて心が干上がる。

自分の置かれた状況を全部そのまま受け入れた上で、それを良しと思えればいいね。

◯ヴィンセントが教えてくれた事

自堕落で粗暴だけど実は優しいジイさんと、聡明でいい子だけど家庭環境が複雑で悩める少年が、ぶつかりあったり助け合ったりして心を通わせ、ほっこりニコニコするお話。 

 

トーリー自体は「似てない者同士の友情モノ」のテンプレ通りに進むけど、テンポ良いし、ビルマーレイと他の登場人物の掛け合いが楽しくて、飽きない。

「自分ではなく他人に優しくしましょう。その善意はきっと自分に返ってきますよ。」がこの作品のメッセージで、キリスト教の教えを拾いながらメッセージが投げかけられるけど説教臭くないし、コメディとのバランスも丁度良くてグッド。そしてビルマーレイは何に出ててもビルマーレイ。素敵ジジイ。

 

3年後に思い出して見返すような名作ではないかもしれないけど、さらっと観られてちゃんとぐっとくる、誰にでも勧められる良作でした。

 

監督:セオドア・メルフィ

公開:2014年

キャスト:ヴィンセント/ビル・マーレイ

◎アラビアのロレンス

あらすじコピペ: 実在のイギリス陸軍将校のトマス・エドワード・ロレンスが率いた、オスマン帝国からのアラブ独立闘争(アラブ反乱)を描いた歴史映画であり、戦争映画である。日本での公開は1963年12月。上映時間は227分。主人公の交通事故死で幕が開く衝撃的な冒頭から、彼が失意の内にアラビアを離れる余りに悲痛な終局までを、雄大に描く。

 

史実ベースの戦争映画というよりは、男が自分のアイデンティティを確立していく話として観ることが出来た。
生まれ故郷のイギリスでは、貴族の隠し子で、学はあるがはみ出し者の軍人ロレンス。
そのロレンスが全くの異文化アラブの中で、自分が何者でどう生きるかを決め、周りに認められながら新しいアイデンティティを確立していく姿がかっこいい。(ロレンスが発音出来ないアラブの兄ちゃん達がオレンスオレンス言って、それが定着しちゃったのは、きっとその辺の表現。)
古い映画でも、こういう「迷う人、生き方を見つけ、強く生きる」系の普遍的なテーマが上手に織り込まれた作品は、いつまでも見応えがあるんだと思う。
休憩後の後半、ロレンスがげんなりした後は、歴史背景が分かってないのもあって心情やストーリーが読み取れず、残念。要リベンジ。

 

メモ

・オープニング。いきなり暗い画面のまま3分以上オーケストラのダイナミックな演奏が続く。映画のイントロはその映画のテーマや質感のサマリーである事が多いけど、音楽だけで壮大な物語を期待させるのはすごい。鳥肌〜。オーケストラサントラってやっぱりかっこいい。豪華絢爛。

・映像がとにかく綺麗。昔の映画特有の鮮やかな色合い。テクニカラーってやつだからなのかな。ロレンスの青い眼が映える。目力強烈。

・砂漠のシーン、CGでもセットでも無いから(当然だけど)嘘臭さが無くて物語に引き込まれる。だだっ広い砂漠の中に取り残されて途方にくれたり、水平線から徐々に人影が近付いて来て「敵なの味方なの誰怖い」な臨場感がすごい。冒険の無謀さや果てしなさが映像だけで伝わって来る。ロレンス御一行が砂漠でフラフラしてるとこっちまで喉渇いてくる。ビール飲みながら観てるから本当は全然渇いてないけど。

・歴史的な背景を勉強してから観ればよかったと後悔。Wiki読むと様々な隠喩や演出があって、それを拾えなかったのが勿体無く感じた。

・ラクダ超かわいい。渋々乗せてやってる感が最高。無愛想、不細工、不恰好。いい意味で。

・ファイサル王子、声に聞き覚えあると思ったら初代オビワン。お上品な喋り方がクール。砂漠に生きる高貴なじじい役が似合うんだね。

・親友のアリがアングリーバーズの赤い奴によく似てた。二等辺三角形眉毛。

 

長いけど、ストーリー、映像、音楽、演技、などなど全てがスーパークオリティで見飽きないから、早くももう一度観たい。名作ってすごく面白いから名作なんだっていうアホな感想。

 

監督:デイビッド・リーン

音楽:モーリス・ジャール

公開:1962年

キャスト:ロレンス/ピーター・オトゥール

     ファイサル王子/アレック・ギネス

 

 

◯ローグワン/スターウォーズストーリー

時系列的には、スターウォーズEP4(1977年に公開された一番最初のスターウォーズ)の直前に繋がる、反乱軍がデススターの機密情報を頑張って盗み出す話。

 

いい意味で、まんまスターウォーズ

EP4~6を構成する要素をほどいて、それを上手に再構築した感じ。だから新鮮味は無く既視感が凄かったけれど、子どもの頃の感覚が呼び起こされてぐっときた。

トーリーは先が読めるからドキドキワクワクはそんなにないものの、この再構築が絶妙過ぎて見飽きない。音楽は聞き覚えのあるハツラツトランペットとミステリアスクラリネットだし、「あ!ワンパが荷物持ちしてる!」とか「あのドロイド、ジャワのトラックに乗ってなかったっけ」みたいな嬉しい小ネタもたくさんあって楽しめた。

 

メモ

チアルート超かっこいい。SFカンフー。イップマン観よう。

K-2SOはC3POとチューバッカのMIXみたいで良い。愛せる生意気ドロイド。

キャシアン、見たことあると思ったら、ミスターロンリーのマイケルじゃないか。

ダースベイダーの戦闘シーン鳥肌。でも自慢のフォースで目の前のディスク奪えたんじゃ。

 

スターウォーズの映画作るって、すごく大変そう。結局使える材料と味付けは決まってて、その分量が多すぎても少なすぎてもいけない。きっと可能な限り多くのファンに認められるように作ってるんだろうなぁ。クリエイティブな制作ではないかもしれないけど、スターウォーズを作るってきっと楽しい。

レゴで「お城を作ろう!」ってなった時に、お城セットを使えばそりゃ誰もが見てもお城って分かるものが出来るけど、そんなの作るのも見るのも面白くない。懐かしの赤バケツの標準セットから作ったお城の方が面白いと思う。

ローグワンはお城セットにちょっとだけ新しいブロックを加えて作った、めちゃくちゃかっこいいお城って感じ。うまい事言えてるといいなぁ。

 

 

◎花様年華/In the mood for love

 

あらすじコピペ:ウォン・カーウァイ監督がトニー・レオンマギー・チャン主演で描く大人の恋愛ドラマ。1962年、香港。新聞社の編集者であるチャウ夫妻がアパートに引っ越してきた日、隣の部屋にもチャンが夫と引っ越してきた。チャンは商社で秘書として働いている。ふたりとも忙しく、夫や妻とはすれ違いが多かった。やがて、チャウは妻がチャンの夫と不倫していることに気づく。怒るチャウは復讐心からチャンに接近するのだが……。

 

とにかく各シーンが一枚の絵のよう。色鮮やかという訳ではなく、構図が計算されていて綺麗。ウェスアンダーソン作品からポップさを完全に無くした感じ。また、壁や鏡などで画枠の中に更に枠が作られていて、より印象的な映像になってた。

登場人物が少ない上に顔が映されるのはほとんど主人公の男女だけで、舞台も変わらないから、変化するもの=チャウとチャンの関係が引き立てられていた気がする。

情報を制限し、それを見せる構図を計算する事で、微かな変化や違和感を際立たせていてすげい。観ていて引き込まれちゃう。

 

この作品、同監督作品の欲望の翼と2046の間に入る、同世界の中編らしい。撮影もクリストファー・ドイルっていう人が担当しているようで、同じような映像が期待出来るのかも。観よう。

 

監督:ウォン・カーウァイ

公開:2000年

撮影:クリストファー・ドイル

   リー・ピンビン

キャスト:チャウ/トニー・レオン

     チャン/マギー・チャン